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しな~っとつづる、カーリングと日常と愛

2024

0417
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2009

0520
中部選手権以降、私の中でカーリング観(ちょっとおおげさ?試合観のほうが正しいかな)がちょっと変わった。

それまでは試合に出ていろんな空気を体験することが大事だと思っていた。
へたっぴだし、練習量も少ないし、勝てるわけないじゃんって思っていた。きっと周囲もそう思っていたと思う。
違う言い方をすると、欲を持とうとしていなかった。
欲は真剣にやってる人、やろうとしている人が持つ物で、私が欲を持つなんておこがましいと思っていた。

中部選手権で、何を感じたかというと
みんなが本気でカーリングという【スポーツ】をしていること。
気持ちが全然違っていた。
試合だから“勝つこと”“勝ちに行くこと”は当たり前でしょ?
そして、そうゆうのってすごくカッコイイ。
無意識のうちに忘れていた、知らないふりしていた当然のことに気付かされた気がした。

オープン大会と違って、選手権は出場していい思い出を作るのが目的ではない。
記念出場なんてしてもどうしようもない。
出るってことは、その上を目指すからね!って意思表示である。

出る前にも言われていたけど、中途半端な気持ちで出てはいけない大会なんだなーと実感した。


そして、出場できるチャンスが自分たちにもあることを幸運に思った。
遠い遠い手の届かない世界の話ではなくて
頑張れば自分たちだってその舞台に立てる可能性がある。
今はまだまだ遠いけど、ゼロじゃない。

カーリングを始めた時と似ている感覚。
「え、こんな近くで出来るの?」「おもしろそう。」
「あ、できそうかも。」「やってみたいな。」「早くやりたい。」
「すげーおもしろい。」「ごめんなさい…頑張ります。」「もっとやりたい。」
「難しいけどおもしろい。」「むー。次こそは!」


いつかまた出たいと思った。
次は前よりももっともっと良い試合が出来るようになっていたいと思った。
仲間たちとまた挑戦したいと思った。

そのためにはいろいろとやることがある。
今までのままでは絶対にダメだと思ったから、今は周囲の人々の力を借りながらいろいろトライしている真っ最中。

最初に思っていたよりも自分がよじ登っている樹はでかくて、しかもいろんな枝葉が広がっているのが見えてきて、やることはさらにもりもりもりだくさんっぽい。
自分の事だけではなくて、常に仲間の事、みんなのことを考えていくことが、ぐるっと回って自分のところにかえってくるようだ。
この大きな樹が枯れないように、上下左右全体に目を配る。自分がいる部分も大事にする。

一度にどれもこれもは出来ないと思う。
よくばりだけど全部繋がっているから、自分ができる事はなるべくやりたいなー。


そんな感じでぽわわ~っと思っていたり。
今日も長々と書いてしまいました~てへ☆

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プロフィール
HN:
mipo
HP:
性別:
女性
職業:
社会人
趣味:
カーリング、まったりすること、たんぼを見てなごむこと、たくさんねること
自己紹介:
愛知県立芸術大学カーリング部【AGC】の初代部長であり元ちーむわかめ。放浪の末、長野県のGALLOPに拾われました。えもちゃんとかえもりとか呼ばれてます。2010年春、就職のため地元福井に戻ってきました。カーリング環境のない土地にいながら仕事と趣味の両立はできるのか、検証中。(last up date:2011年1月)
ジオターゲティング

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カーリング精神
カーリングは技量と伝統のスポーツです。的確に達成されショットは、見た目にも楽しいものですが、それだけにとどまらず、ゲームの真髄に活かされている由緒ある伝統を観ることは、素晴らしいことです。カーラーは勝つためにプレーしますが、決して相手をいやしめるようなことはしません。真のカーラーは、フェアーでない勝ちよりも、むしろ負けることを選びます。  良いカーラーは、相手の気を散らしたり、相手のベストを尽くしたプレーを妨げるようなことは決してしません。  カーラーは、意図的に競技の規則や慣習を破ることは決してしません。しかし、不注意にも破ってしまい、それに気づいた場合は、まっさきに違反を申し出ます。  カーリングゲームの主な目的は、競技者の相対的な技量を決定することですが、一方、ゲームの精神は、立派なスポーツマンシップ、親切な思いやり、高潔な態度を強く求めています。  この精神は、競技規則の解釈や適用に活かされるべきであると同時に、アイス上、アイス外を問わず、すべての参加関係者の行為に活かされるべきです。 
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